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論文

ガラス/エポキシ系積層板の放射線劣化挙動とその耐水性

宇田川 昂; 河西 俊一; 萩原 幸

EIM-84-130, p.19 - 25, 1984/00

電子線照射したガラス/エポキシ系FRPの曲げ強度を20000Mradまで調べた。さらに照射後の環境による促進劣化を調べるため、熱または水にさらした後の曲げ強度も合わせて検討した。さらに曲げ破壊面を電子顕微鏡で観察し、ガラス繊維と母材樹脂の接着状態を調べた。一方吸収線量に伴う母材樹脂の2次転移温度の劣化を測定することにより、放射線および環境劣化のメカニズムを考察した。その結果、放射線による強度低下には、繊維と樹脂の界面(接着系)の劣化による界面剥離と、樹脂の劣化によるラミネート樹脂層における層間剥離の二種類があることを見い出した。照射線量とともに樹脂の二次転移点は大幅に下がり、照射後二次転移点以上の温度にさらしたFRPは劣化が促進されるが、水による促進効果は吸水率1%(150$$^{circ}$$C熱水中2時間浸せき)以下では観測されなかった。

論文

Influence of differences in resin-metrix structure in ion-exchange adsorption of trace amounts of Ag(I),Co(II) and Cr(III)

松鶴 秀夫; 和達 嘉樹

Journal of Nuclear Science and Technology, 12(6), p.344 - 349, 1975/06

 被引用回数:1

微量のAg(?)、Co(??)、Cr(???)のイオン交換吸着におよぼす樹脂マトリックス構造の影響を、巨大網目状樹脂ならびにゲル樹脂の双方について調べた。結論としては、これらイオンの交換反応の律速段階は、バッチ条件では膜拡散であり、拡散係数はイオン荷数の増加に従い急速に減少する。すなわち、Ag(?)$$>$$Co(??)$$>$$Cr(???)である。巨大網目状樹脂の速い交換速度は、樹脂の大きな表面積と微細孔径に基づくものと考えられる。カラム条件の場合も交換反応の律速段階は、膜拡散と考えられる。これら双方の樹脂について、反応件数$$beta$$の値は、$$beta$$$$_{A}$$$$_{g}$$$$>$$$$beta$$$$_{C}$$$$_{o}$$$$>$$$$beta$$$$_{C}$$$$_{r}$$の順に減少する。そして同じ線速度の場合は、巨大網目状樹脂はより高い$$beta$$の値を与える。それ故、巨大網目状樹脂は、水溶液から高い分離効率で、微量の陽イオンを分離、濃縮しうることが期待される。

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